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長岡市主催『おさんぽブランチ』に出店

 9月と10月に長岡市観光企画課主催の「醸造・発酵のまち摂田屋・宮内をめぐるOsanpo Branch(おさんぽブランチ)」に参加させていただくことになりました。9月22日(日)はその1回目です。食品科学科の課題研究でフィナンシェを課題にしている『つなぐ・フィナンシェ班』がサフラン酒フィナンシェを販売しました。
 『つなぐ・フィナンシェ班』はフィナンシェの製造をとおして、3つの「つなぐ」に結びつくフィナンシェの製造を研究しています。その1つが地域と連携(つなぐ)です。

焦がしバターの温度を計測し、生地に1番混ぜやすい温度を研究しました。

 旧機那サフラン酒本舗米蔵が近いこともあり、サフラン酒を使ったフィナンシェ製造を研究することにしました。さらに、縁あってこのような形で長岡市と連携させていただくことにつながりました。

 サフラン酒の特徴を生かしつつ、販売できるものになるまで何度も試作を繰り返しました。配合割合を変えたり、材料の混合の仕方を考え直したり試行錯誤しました。

 おさんぽブランチ当日は、悪天候にもかかわらず早朝からお客さんが来てくださり、本校のブースを紹介する時間もいただき、大変貴重な経験になりました。

販売ブースでプレゼン中。自分たちの研究についてわかりやすく紹介することが できました。

【参加した生徒の感想】
 ・製造したフィナンシェを地域の方をはじめ、多くの方に販売するという
  大変貴重な体験をすることができました。とても楽しかったです。
 ・学校の文化祭等でビスケットやマドレーヌの販売はしてきましたが、自 
  分たちで作ったフィナンシェが1つのお店として販売できたことがとて
  も嬉しかったです。また、サフラン酒配合のフィナンシェを笑顔で購入
  してくださったお客さんを見て、ここまで頑張ってきてよかったなと思
  い、やりがいを感じました。これから10月のおさんぽブランチに向けて
  一生懸命取り組んでいきたいです。サフラン酒の特徴を生かしつつ、販
  売できるものになるまで何度も試作を繰り返しました。