新潟県立長岡農業高等学校

本校は明治40年に古志郡立上組農学校として設立を認可され、卒業生約1万6千名を輩出してきた歴史と伝統を誇る農業高校です。農業を通じて命の大切さと自然から学ぶ謙虚な姿勢を身につけ、豊かな知性と個性を伸ばし、自立した生徒の育成を目標に様々な教育活動を行っています。

新潟県立長岡農業高等学校

本校は明治40年に古志郡立上組農学校として設立を認可され、卒業生約1万6千名を輩出してきた歴史と伝統を誇る農業高校です。農業を通じて命の大切さと自然から学ぶ謙虚な姿勢を身につけ、豊かな知性と個性を伸ばし、自立した生徒の育成を目標に様々な教育活動を行っています。

最近の記事

【青果生産コース】特別授業

 小千谷市にある「さつまいも農カフェきらら」の新谷梨恵子代表から、2年生の青果生産コースの20名へ向けて講演をしていただきました。  新谷さんの学生時代から、農業法人へ就農、起業までの経緯、現在の仕事内容について講演をしていただきました。中学生の頃にサツマイモに興味を持って、農業への道を志したそうです。やりたいことに挑戦する、「好き」をとことん極める、新谷さんのパワー溢れる講演に生徒も興味津々でした!  後半は、サツマイモの品種を食べ比べしました。新谷さんの農カフェきらら

    • PTA役員交流会~クリスマスケーキを作ろう~

       12月14日(土)、PTA役員交流会を実施しました。この会は、今年度役員として一緒に活動された保護者同士が、クリスマスケーキを作りながら交流することを目的としています。また、今年度は食品科学科3年生3名が先生となり、この会を盛り上げてくれました。  まず、生徒3名によるデモンストレーションです。スポンジ作りからデコレーションまで手際よく進めていきます。砂糖の加え方や薄力粉の混ぜ方、クリームの塗り方など学んできたことを緊張しながらも一生懸命説明してくれました。  今回の交

      • 【食品科学科】クリスマスケーキの製造

         食品科学科3年生1人1人が、クリスマスケーキを作りました。ケーキの製造は、卵の気泡性、砂糖の加え方やその効果、薄力粉の混ぜ方、油の役割、クリームの特性などさまざまな食品の特性を生かして作ります。  まず、全員で協力してスポンジを作ります。デコレーションは自分たちの好きなデザインで作ります。  ふんわりとしたスポンジができた3年生。さすがです。  デコレーションは、思い思いの形に仕上げました。  完成した生徒のクリスマスケーキの一部を紹介します。

        • 【生活デザイン】サフランから地元地域の魅力を発信!

          長岡農業高校がある長岡市宮内・摂田屋地区は、江戸時代より県内最古の酒蔵「吉乃川」をはじめ、酒、味噌、醤油の蔵が並ぶ醸造の町として知られています。また、この地域には明治時代に酒薬として財をなした「旧機那サフラン酒製造本舗(きゅうきなさふらんしゅせいぞうほんぽ)」の「鏝絵蔵(こてえぐら)」が現存し、現在、長岡市の主要観光地として市の整備が進められており、この地域のシンボル的建造物となっているなど、「サフラン」もこの地域を象徴するキーワードとなりつつあります。 本校は農業高校とし

          【1年生総実】初めてのビスケット製造実習

           1年生総合実習では、コース別実習がスタートしました。食品科学科ではビスケットの製造実習を行いました。  初めてのビスケット製造実習をとおして学ぶことは3つです。   ①ビスケット製造手順を学ぶ。   ②準備から片付け(掃除)まで実習であることを学ぶ。   ③全員で協力して行うことの大切さを学ぶ。  1回目のコース別総合実習時にビスケットの製造に必要な道具、重要なポイント、注意事項などの説明を聞き、手本を見ながら行いました。メモを一生懸命とっていてとても立派でした。  今

          【1年生総実】初めてのビスケット製造実習

          【PTA広報紙】『大河信濃』116号を発行しました。

          PTA広報委員会です。 広報紙『大河信濃』116号を学校ホームページに掲載しておりますのでぜひご覧ください。 http://www.nagaokan-h.nein.ed.jp/5-pta/5-4taigashinano/taigashinano116.pdf

          【PTA広報紙】『大河信濃』116号を発行しました。

          JAえちご中越農業まつり2024に参加

           10月26日(土)にハイブ長岡で実施されたJAえちご中越農業まつり2024に作物生産コース、園芸科学コース、食品科学科が参加しました。外部イベントに参加することにより、日々の学習成果を発表することができます。また、販売実習をとおして、社会性を身につけることにもつながります。   当日は、多くの方が来てくださり、生徒たちは元気よく接客することができました。販売に参加した生徒たち全員、本当に頑張りました。当日、長岡農業高校のブースに来てくださった皆様、ありがとうございました。

          JAえちご中越農業まつり2024に参加

          【2年4組】 長農祭準備カップケーキ

          2年4組では長農祭で「きっとおいしいスイーツ屋さん」を企画しました。 今回は実際販売するカップケーキプレーン味、ココア味をクラスのカップケーキ班が心を込めて作りました。授業の実習で行っているマドレーヌの分量を参考に、さらにアレンジを加えています! 放課後2時間かけおいしい仕上がりになりました。1個150円で販売します。プレーン味、ココア味、あわせて200個の限定販売です。   ぜひお買い求めください。 #新潟県 #長岡農業高校 (←固定) #長農祭 #カップケーキ

          【2年4組】 長農祭準備カップケーキ

          PTA後期研修会

           10月19日(土)、PTA後期研修会を実施しました。この研修会では、生徒たちが学んでいる学校の施設を使用することで本校の教育や学習について理解を深めることを目的としています。また、学年を超えた保護者の交流により情報交換の場になります。  PTA研修委員会で3講座を設定しました。今年度は和菓子製造体験、パン製造体験、わらリース制作体験を実施しました。  和菓子製造体験では、マスカット入り大福、おこわ、練り切りを作りました。 パン製造体験では、デニッシュとベーグルの製造体

          【2年4組】 長農祭に向けての試作品

          2年4組では11月2日(土)の長農祭で「きっとおいしいスイーツ屋さん」を行います。2種類のカップケーキとしゅわしゅわフルーツの調理、販売を行います。 今回はカップケーキの試作品を作りました。味は2種類!プレーン味とココア味。ケーキの上にはドライイチゴとチョコペンでデコレーションしました。 ドライイチゴの酸味とカップケーキの甘みで、何個も食べたくなる中毒性のあるカップケーキになりました。 当日、数に限りはありますが、2年4組教室で販売しますので、来校お待ちしています!!

          【2年4組】 長農祭に向けての試作品

          【食品科学科】和菓子の製造実習(上生菓子)

           最も和菓子らしい和菓子。今回は、上生菓子について学びました。浮島と練り切りを2週にわたり作りました。  上生菓子は茶席で出される菓子。あまり身近なものではないので、生徒たちは興味津々。その時期に合った素材を表すため、色もさまざま、焼き印もさまざま。形もさまざま。大変きれいです。先生の見本を見た時は、「うわぁ・・・。」「えっ・・・。」きれい過ぎて心底感動した様子でした。  1週目。浮島を作っているところです。  2週目。練り切りです。鋏(はさみ)菊を作りました。  集中

          【食品科学科】和菓子の製造実習(上生菓子)

          令和6年度 中学生体験入学

           令和6年度長岡農業高校中学生体験入学が、9月10日から9月20日にかけ計11回、延べ22コースの体験入学が実施されました。  参加中学校数は県内各地から40校、生徒は412人となり、大変多くの中学生から参加していただきました。  今年度実施された、各コースの様子を紹介します。  「作物生産コース」  ヨウ素液を使用し、粉の原料を推測したり、インディカ米とジャポニカ米の比較試食をしたりし、作物に含まれる成分の種類や割合などについて学習しました。  「動物科学コース」  卵

          令和6年度 中学生体験入学

          長岡市主催『おさんぽブランチ』に出店

           9月と10月に長岡市観光企画課主催の「醸造・発酵のまち摂田屋・宮内をめぐるOsanpo Branch(おさんぽブランチ)」に参加させていただくことになりました。9月22日(日)はその1回目です。食品科学科の課題研究でフィナンシェを課題にしている『つなぐ・フィナンシェ班』がサフラン酒フィナンシェを販売しました。  『つなぐ・フィナンシェ班』はフィナンシェの製造をとおして、3つの「つなぐ」に結びつくフィナンシェの製造を研究しています。その1つが地域と連携(つなぐ)です。  旧

          長岡市主催『おさんぽブランチ』に出店

          【食品科学科】和菓子の製造実習(羊羹ロール)

           今回の実習はロールケーキ。ロールケーキといえばクリームやフルーツが思い浮かぶものですが、羊羹をロールしました。  羊羹ロールは、羊羹が固まる前にロールしないときれいにできません。のんびりしていると固まってしまい、反対に熱々のうちに早く巻いてしまうとはみ出てしまうという部分が難しいところです。 まずは、先生のお手本を見ます。はじめに、シート状のスポンジを作ります。スポンジを作る時の大切なことを3つ学びました。  ①卵を泡立てる時に湯せんをする理由  ②同じものを製造するため

          【食品科学科】和菓子の製造実習(羊羹ロール)

          【食品科学科】 長農祭に向けて!酒まんじゅうの製造

           11月の長農祭名物でもある酒まんじゅう。食品科学科では、この時期から製造が始まります。  まずは、たくさん製造するために酒まんじゅう用のこしあんを計量して丸めます。数が把握できるようにきれいに整列させます。  酒まんじゅうは生地を分割したり休ませたり、あんこを包んだりと多くの工程を行います。  あんこがはみ出さないように包むことが難しいですが、3年生はさすがです。きれいに包むことができました。  あんこを包み終えたら、2次発酵を経て蒸します。長農祭では200袋販売予定

          【食品科学科】 長農祭に向けて!酒まんじゅうの製造

          【生活デザイン】アイ(藍)のたたき染め

           3年生活デザインコースでは7月22日(月)に講師の方をお招きし、「アイ(藍)のたたき染め」の特別講座が行われました。今回の講座では、タデアイの葉をたたいて葉の汁を布に染み込ませるたたき染めについて学びました。  今回の講座で使用したタデアイは、長岡市緑花センターからアイの苗をいただき、6月に本校の農場に定植し、その後、生徒が栽培・管理を行いました。  「タデアイは肥料と水分が大好きで、管理の仕方や天気でアイの葉の緑色が変わる。」との話を聞き、生徒は自分達が育てたタデアイ

          【生活デザイン】アイ(藍)のたたき染め