食品科学科では、2学年時に漬けものについて学びます。いろいろな漬けものがある中で、梅干しを製造します。 6月11日、一晩水に浸漬してアク抜きをした青梅のヘタをとり、塩漬けをしました。2週間後、塩に漬けた青梅はどうなっているのでしょう。 2週間後の6月25日、梅酢に浸かった状態になり、塩漬けにした時からかなり変化していました。赤シソの処理もします。赤シソ葉を取って水洗いします。 さらに、食塩で何度か赤シソ葉をもみ、アクを除いた赤シソ葉に梅酢をかけると鮮やかな赤紫色を
週1回の神林浩司先生(司生林堂)による和菓子の授業にも少しずつ慣れてきた2年生加工コースの生徒たち。 6月7日(金)と6月14日(金)の2回にわたり、どら焼きの製造について学びました。 1回目は初めてなので、まずは先生の手本を見ます。一生懸命メモをとり、真剣な表情で見ていました。さあ、自分たちの番です。班ごとに材料の計量、道具の準備などをするのですが、「これでいいのかな・・・。」と不安そうでした。 特に焼く時にためらってしまいます。先生は、簡単そうにテンポよく焼
食品科学科3年生は、総合実習の授業が週1回あります。食品化学、食品微生物、食品製造の3つの科目の実習(実験)を加工コース、栄養コースが順番に学ぶことができます。 この日は、加工コースは食品製造、栄養コースが食品化学でした。 加工コースの食品製造は、手ごねによる丸パンの製造実習でした。“どうしてパンは膨らむのか”生地を実際にこねて焼成まで行い、小麦タンパク質「グルテン」の形成やイースト菌の働きについて直に感じていました。 栄養コースの食品化学では、酸度の測定をしま